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【第5回】シリンダーと言う考え 
2006.08.15.Tue / 12:20 
【第5回】シリンダーと言う考え 2006/06/04up

こんなこと、一番最初に書いとけよ!
って言われそうやけど、よりファールの判定の基準に対して理解を深めてもらう為に、確認の意味も込めてバスケのパーソナルファールの定義をまず確認しておきたい。

“バスケは身体の接触を禁じたスポーツ”

である。
このスポーツとしての大前提が、バスケにはある。
同一コート上で敵味方が入り乱れて戦う競技としてはかなり異例だと思う。
サッカー、ラグビー、アイスホッケー。
どれも大なり小なり敵味方の接触があってあたり前ってところからルールが作られているように思う。
まぁ、サッカーはまだバスケに近い気がするけどね。

ってわけで、バスケでは敵と味方が接触すれば基本的にファールとなるってところから始まってると思ってもらいたい。
プッシングにしろ、イリーガル・ユース・オブ・ハンズ(昔で言うハッキングなどの不正な手の使用のこと)にしろ、そういう視線から出来たファールである(と、誰かに聞いたか何かで読んだ気がする^^;)。
しかし、現在、実際にバスケを見るとどのプレーヤーも何かしらOFとDFの接触がある。
でも、笛が鳴らないっていう状況がある。

これは、必要以上に笛を吹きすぎてゲームを止めすぎないという場合(別の機会に説明する予定)もあるが、実はもう一つ、ファールの判定をする上で重要な考え方があるので、知っておいてもらいたい。

この考え方は、中学・高校の顧問の先生で審判をする人でも知らない人がいるかもしれない。
恥ずかしながら、カミングアウトするとつい最近まで俺自身もある本に出会うまでここまでしっかりと定義されてるとは思ってなかった。
っていうか、「シリンダー」って言葉が(バスケ用語に)あるなんて知らなかった^^;

おっと、前置きが長くなりすぎたな^^;
本題に入ろう!
さっきも言ったが、「シリンダー」って言葉がバスケにある。
この言葉を聞いて思い浮かぶのは、自動車のエンジンの部位や、注射なんかの筒の部分とちゃうかな?
っていうか、これらをイメージしてくれ^^;
OF・DF問わず、各プレイヤー一人ひとりにこのシリンダーはあり、その身体をすっぽり包む楕円形のような形でそのプレイヤーの上方の空間に伸びている。
その形から「シリンダー」と呼ばれているんやと思う。

で、何の為にこのシリンダーがあるかというと、この空間内ならば接触してもファールでないよ!っていうことを決めてるんよね。

だからって、めーいっぱい足を広げたりしてもシリンダーは大きくならない。
あくまでも自然に両足をある程度開いて立った状態が基準になるので、お間違いなく^^;

で、このシリンダーって言う考え方が一番重要になってくるのが、シュートチェックの時。
ほとんどの場合、シュート動作中にDFがチェックに跳び、その手がOFの手などに触れたら、ファール(イリーガル・ユース・オブ・ハンズ)を取られる。

しかし、ちょっと待って。
そのチェック。ホントに不正やったの?
ってのが、ちょくちょくあるんよ。

DFがよくポツっと笛を吹かれた後でもらす言葉。
立ってただけやん(怒)
そう。
初めからその位置に立っていて、手も真上に上げていただけ、もしくは真上にジャンプしただけ(もちろん手も真上に上げた状態)ならそれは、OF側が自分のシリンダーの範囲を超えてDFのシリンダーの中に入って来ただけであって、それらは本来ファールでない
言うなれば、OFが勝手に当たってきただけ。
最近は3Pプレイが非常に賞賛を得る為、わざとこういう接触を起こしながらシュートするプレイヤーがいる。
確かに、それ自体は高度なテクニックであるし、観客も盛り上がる。
チームとしても得点が1点多く入る可能性があるプレーなので、積極的に狙っていこうとすると思う。

なので、尚更、このシリンダーをしっかり捉えて笛を吹いてもらわないと、そのプレーが得意なプレイヤーを止める術が減るだけでなく、ファールトラブルによって大きく試合の優位性を失ってしまうわけや。

なんとなく、このシリンダーってのの重要性がわかってもらえたやろか?
わかってもらえたなら、シリンダーを守っての接触プレーに笛を吹かれた時は、わかるよね^^

思いっきりブーイングしよう!!!(笑)

ちなみに、このシリンダーは、シュートチェック(これの意味がわからない人は最下段の[READ MORE]を参照)の時だけでなくスクリーンなどの接触することを目的としたプレーのファールかそうでないかを判断するのにももちろん適用されるし、それ以外でも接触があった場合は全て、これが基準になってるからねw
ってことで、今回はここまでw
今回のは、何度も何度も観戦しないとわかりにくいかもなぁ^^;;;


≪参考≫
シュートチェック

 OFのシュートに対し、DFが手でシュートを防ごうとする行為(直接ボールへの干渉)。または、シュートに対してプレッシャーをかける行為(精神的に楽にシュートさせない)。
 単に「チェック」と言う場合もある。
 これをしていない状態をフリーとかノーマークと言う。
 ちなみにシュートを手ではたいた場合は、ブロックショット(シュートブロック)と言う。
 更に言うと、手でOFの視界を塞ぐ行為はテクニカルファールとなる。

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COMMENT TO THIS ENTRY
--その通り!--

> ぺさん

はじめまして!

ホントにプレイヤーにも(一部の)審判にも、観客にも浸透してほしいと思うルールの解釈です^^

私が、現役の中高校生時代、ほとんどと言って良いほど、審判もこの概念が欠落していたように思います。

これからの国際大会の飛躍をするうえでは、いろいろ各国で差があると思いますが、まずは日本国内で統一した客観的判断基準を浸透してほしいと思っています^^

- from pg-k -

----

はじめまして!

すごくわかりやすい説明で、かなり参考になりましたよ!

最近市民大会等で笛を吹く機会が増えたのですが、
シリンダーの概念がもう少し浸透すればトラブルも少ないのになぁ
なんて思う今日この頃です

- from ぺ -

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